2009年05月19日

耕運機におけるエンジンのかけ方

耕運機を購入したものの、いざ動かす段階になったら、どうやって使うのかわからないなどと事があるかもしれません。
新品を購入した方であれば、使用方法を記載したマニュアルがあると思われるので、それを読みながら使っていくというのが基本的な使い方となりますが、中古で購入した、あるいは譲り受けたという人は、どうやって使えば良いのかわからない事もあるでしょう。


まず何より気をつけなければいけないのは、良くわからない状態で適当に動かす事だけは絶対に控える、という事です。
耕運機は、数ある農耕用機器の中でもトラクターに次いで事故発生件数が多いとされています。


特に、ロータリー部分と接触してしまったら、後遺症の残るような大怪我や、最悪切断事故にも繋がってしまいます。
絶対に、あやふやなままで動かす事のないようにしましょう。


では、家庭用の耕運機に関しての使い方の一例を説明します。
家庭用耕運機の基本的な動かし方は、まず燃料コックレバーをONにする事から始まります。


そしてエンジンスイッチを運転可能な状態にし、チョークレバーを指定のポジションに調整します。
アクセルを始動の位置に合わせ、始動グリップを引っ張ると、エンジンが掛かりますので、チョークレバーを戻し、エンジンが温まるのを待ちましょう。


それが終わると、エンジン回転調整レバーで作業に必要なエンジン回転数に調整するだけです。


結構必要な作業が多いので、最初はかなり戸惑いますが、すぐに慣れるかと思います。


エンジンを止める場合は、クラッチレバーを話し、エンジン回転調整レバーを使ってエンジンの回転数を落とし、エンジンスイッチを切り、燃料コックレバーをOFFにします。
これは、エンジンをかけるのと逆の手順ですね。



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